門川町議会 > 2020-10-02 >
10月02日-05号

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  1. 門川町議会 2020-10-02
    10月02日-05号


    取得元: 門川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 2年 第3回定例会( 9月)──────────────────────────────────────令和2年 第3回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第5日)                        令和2年10月2日(金曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第5号)                    令和2年10月2日 午前10時00分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 委員長報告 1.常任委員会所管事務調査について 日程第3 議案第50号 令和2年度門川一般会計補正予算(第8号)について            ※ 提案理由説明・質疑・討論・採決 日程第4 認定第1号 令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について 日程第5 認定第2号 令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 認定第3号 令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 認定第4号 令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 認定第5号 令和元年度門川簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 認定第6号 令和元年度門川水道事業会計決算認定について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第10 議案第49号 令和元年度門川水道事業会計剰余金処分について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決 日程第11 発委第1号 「門川町福祉健康交流研修センター(かどがわ温泉心の杜)経営改善委員会」(仮称)の設置を求める要望書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第12 発議第5号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 追加日程       発議第6号 「令和2年7月28日執行 門川町新庁舎建設サイン・表 第  1                   示等整備工事入札」に係る説明会開催を求める要望書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第13 議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 委員長報告 1.常任委員会所管事務調査について 日程第3 議案第50号 令和2年度門川一般会計補正予算(第8号)について            ※ 提案理由説明・質疑・討論・採決 日程第4 認定第1号 令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について 日程第5 認定第2号 令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 認定第3号 令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 認定第4号 令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 認定第5号 令和元年度門川簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 認定第6号 令和元年度門川水道事業会計決算認定について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第10 議案第49号 令和元年度門川水道事業会計剰余金処分について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採              決 日程第11 発委第1号 「門川町福祉健康交流研修センター(かどがわ温泉心の杜)経営改善委員会」(仮称)の設置を求める要望書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第12 発議第5号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 追加日程       発議第6号 「令和2年7月28日執行 門川町新庁舎建設サイン・表 第  1                   示等整備工事入札」に係る説明会開催を求める要望書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第13 議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 広瀬 拓也君       2番 宇都宮三良君3番 出口 希俊君       4番 山岡 節夫君5番 中城 資力君       6番 森川 春夫君7番 菊地 稿治君       8番 森  誠一君9番 請関 義人君       10番 水永 正継君11番 神﨑千香子君       12番 安田 茂明君13番 岩佐 祐一君       14番 内山田善信君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名議会事務局長        和田  尚君  局長補佐兼係長     永田 孝一君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長            安田  修君  副町長         金丸 隆康君教育長           新原とも子君  会計管理者会計課長  松井 浩一君総務課長          吉本 政文君  まちづくり推進課長   久米 佳郎君財政課長兼新庁舎建設室長  波岡慎太郎君  税務課長        倉橋 正晃君町民課長          松尾 高明君  福祉課長        橋口  聡君教育総務課長        椿原  悟君  社会教育課長      寺原 浩二君農林水産課長        黒木 和浩君  建設課長        宮原 武則君環境水道課長        甲斐 正修君  代表監査委員      黒木 元吉君──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎議会事務局長(和田尚君) 御起立願います。一同、礼。 ○議長(内山田善信君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。 傍聴人に申し上げます。傍聴人は、議事について可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されていますので、静粛に願います。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(内山田善信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、8番、森誠一君、9番、請関義人君を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告 ○議長(内山田善信君) 日程第2、委員長報告を行います。 常任委員会所管事務調査についての報告を議題とします。総務財政厚生常任委員会委員長水永正継君。 ◎総務財政厚生常任委員長水永正継君) 水永です。おはようございます。 総務財政厚生常任委員会所管事務調査報告を致します。 令和元年9月から令和2年8月まで、門川町福祉健康交流研修センター(以下、心の杜という。)経営改善に向けた方策について調査研究を行いましたので、その結果を報告いたします。 心の杜について、令和元年9月10日に調査開始を決定し、同年11月14日、心の杜の現地調査、同年12月10日に委員間協議、令和2年4月7日、同じく委員間協議、同年6月9日、心の杜経営について財政実態の共通認識を図る資料を分担作成し、同年6月29日及び8月6日、調査報告内容についての委員間協議、8月18日、委員会で最終報告書を決定したところであります。 初めに、心の杜は、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、平成10年に設置されました。 設置の目的は「恵まれた自然環境をいかし、地域の人々に温泉を活用した福祉・健康・研修の場を提供し、福祉や健康についての研修交流を深め、県北地域住民の福祉の向上、健康維持増進と、あわせて地域の活性化に資するため、門川町福祉健康交流研修センターを設置する」(門川町福祉健康交流研修センターの設置及び管理に関する条例第2条)となっています。 次に、委員会の調査研究から見えてきたことについて述べます。 平成21年度から平成30年度までの心の杜決算及び令和元年度から令和2年度の予算の収支状況について次のことが言えると思います。 売上高は1億4,000万円から1億5,200万円の範囲内で推移し、売上高は停滞している。 歳出額は年々増加し、12年間で1.82倍となっている。令和2年度予算、2億4,000万円。 平成23年度から差引収支額はマイナスに転じている。平成30年度末での累積赤字額入湯税込みで2億4,686万4,066円である。 入湯税について、平成21年度から平成30年度までのうち、最高額は3,136万800円、最低額は2,803万3,050円である。 心の杜における事業売上額は停滞しているにもかかわらず、歳出は年々増加している。歳出額が大きいのは、委託費、光熱水費、設備費、燃料費、賄材料費の順である。また、歳出額の伸びが大きいものとしては、燃料費、光熱水費、消耗品費、委託料の順番である。 平成21年度から平成30年度までの設備工事費の平均額は1,807万4,000円である。 続いて、心の杜運営上の面から見てみます。 平成21年度から平成30年度までの心の杜入館者数について、最少人数は20万881人、最多人数は22万4,129人。近年は減少傾向にある。 心の杜保全会組織と業務内容について、心の杜管理業務委託企業(心の杜保全会)従業員は26名である。平成30年度心の杜保全会への年間支出額は7,773万1,000円である。 心の杜の売上構成比は、入浴料61%、レストラン24%、宿泊研修7%、3項目が主要収入である。レストランについて、平成30年度の収支決算額はマイナス736万5,000円で、売上額は横ばいである。 宿泊施設については、平成30年度の宿泊者数は3,507人であり、利用者数は横ばいである。 最後に、まとめとして次のことが言えます。 心の杜開館以来、年間約20万人の来客が今日まで続いてきたことは門川町にとって大変魅力的なことです。 しかし、本委員会として、必要経費が年々膨らみ続ける状況をこのまま放置するのではなく、経営が厳しくなった原因を分析し、改善策を講じるべきであると思います。 また、心の杜の経営については町民の関心も高く、経営改善を図るべきとの意見が議会報告会などで多く寄せられています。 本委員会の改善策についての主な意見は次のとおりです。 部門ごとに経営診断し、赤字原因の具体的把握が必要ではないか。 一般会計から特別会計に移行すると収支状況が分かりやすくなるのではないか。 町民の入浴料金を値下げして、町民の温泉利用客数を増やしてはどうか。 レストランを民間委託にしてはどうか。 食堂や売店等の売上げを伸ばす工夫が必要ではないか。 エネルギー効率を踏まえた温泉施設の運転の在り方についての検討が必要ではないか。 経営管理者は、行政なのか、委託業者なのか、明確にすべきではないか。 歳出削減に取り組むことが求められているのではないか。 以上、報告いたします。 ○議長(内山田善信君) 他の委員の補足はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) これで委員長報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第50号 ○議長(内山田善信君) 日程第3、議案第50号令和2年度門川一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(安田修君) 町長。おはようございます。 それでは、議案第50号令和2年度門川一般会計補正予算(第8号)について提案理由を説明いたします。 補正予算の内容につきましては、去る9月6日、7日の台風10号によりまして、観光施設、消防施設学校施設及び体育施設などに多くの被害が発生したことに伴う災害復旧費及び町内保育施設児童福祉施設等新型コロナウイルス感染症対策費を計上するものであります。 今回の補正予算は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ755万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ116億9,549万5,000円とするものであります。 補正予算の内容につきましては、歳入では新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金など、国庫支出金755万円を追加するものであります。 一方、歳出についてですが、町内保育施設児童福祉施設等新型コロナウイルス感染症対策事業に660万円、児童措置事業に95万円、台風10号による被災を受けた保井ヶ浜駐車場災害復旧工事等のため、観光費に121万円、防災行政無線アンテナ修繕等を行う消防施設費に63万5,000円、学校施設復旧工事等を行う小学校管理事業18万2,000円、中学校管理事業に55万円、海浜総合公園フェンス等施設復旧等を行う体育施設管理事業に121万円等を追加し、災害復旧費の財源として予備費409万6,000円を減額するものであります。 以上が補正予算の概要であります。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第4.認定第1号 △日程第5.認定第2号 △日程第6.認定第3号
    △日程第7.認定第4号 △日程第8.認定第5号 △日程第9.認定第6号 ○議長(内山田善信君) 日程第4、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について、日程第5、認定第2号令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第6、認定第3号令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第4号令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第5号令和元年度門川簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第6号令和元年度門川水道事業会計決算認定について、以上の6件の議案について一括して議題とします。 認定第1号から認定第6号までの6件の議案はそれぞれ各常任委員会に付託となっていましたので、総務財政厚生常任委員会から順次報告を求めます。総務財政厚生常任委員会委員長水永正継君。 ◎総務財政厚生常任委員長水永正継君) 水永です。総務財政厚生常任委員会報告を致します。 令和2年9月8日の本会議において本委員会に付託されました認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定、認定第2号令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定、認定第3号令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定、認定第4号令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、令和2年9月8日から28日までの13日間にわたり、関係各課の職員に出席を求め、委員会審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。 まず、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定につきましては賛成多数、認定第2号、認定第3号、認定第4号の3案件につきましては全員賛成により原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 初めに、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について審査の概要を申し上げます。 まずは、決算の概要についてです。 一般会計歳入歳出額は、前年度比6.2%増の89億9,393万8,721円です。増加の主な要因は国庫・県支出金や町債が大きな割合となっています。 歳出決算額は、前年度比3.6%増の84億7,571万5,282円です。増加の主な要因は小・中学校の空調設備工事や強い農業づくり交付金事業などです。 歳入歳出差引額は5億1,822万3,439円となり、実質収支額は2億8,682万9,439円の黒字決算となっています。 続いて、各課別の決算状況について申し上げます。 まずは、議会事務局について申し上げます。 事業は、議会運営事業、東臼杵郡公平委員会事業監査委員事業の3事業です。 歳入額は、東臼杵郡公平委員会事業の負担金のみの29万円です。 歳出の主なものは、議員報酬や共済費等の議会費6,854万5,392円、東臼杵郡公平委員会費25万5,400円、監査委員費146万8,648円、集中管理費12万6,786円です。 次に、総務課について申し上げます。 歳入額は2,184万4,112円です。主なものは国庫支出金県支出金です。 歳出額は人件費を含めて8億2,237万6,605円です。主なものは、地区会長活動事業1,787万3,575円、防犯等地区安全対策事業448万8,567円、町報かどがわ発行事業442万2,153円、電算管理及び整備事業9,402万8,454円、参議院議員通常選挙費917万3,387円等です。 消防費は3億1,615万3,291円です。主なものは、広域消防業務負担金1億9,462万円、非常備消防費3,919万6,384円、門川小・草川小学校屋上避難場所ソーラー照明灯整備等工事請負費1,149万5,000円、また、防災用備蓄倉庫防災収納ベンチ、AED等の備品購入費が2,443万7,600円となっています。自主防災組織活動助成補助金は延べ27地区の476万4,000円です。 総務課における主な質疑事項。 問い、常備消防費の負担金について、昨今、救急車の要請件数も増えていると思うが、将来的にこの負担金はどのような見込みにあるのか。 答え、今後については、消防車両や救急車、資機材等の機能向上による経費の増加や門川町との消防業務委託時に採用した職員の退職時期を迎え、退職金の増加が見込まれることから今後も負担割合は増加する見込み。なお、令和3年度の負担割合は0.66となる予定。 問い、防災ヘリの負担金を支払っているが、昨年度、門川町での防災ヘリの活動記録は。 答え、防災ヘリあおぞらの活動は、6月に磯場での男性の心肺停止による救助活動、9月に唐松山の登山者遭難の救助活動の2件。 問い、屋上避難場所ソーラー照明灯には充電装置がついているが、フル充電の場合に何時間の照明が可能か。 答え、目照時間の短い冬季の場合に、草川小学校は3.3日程度、門川小学校は2.5日程度の照明が可能。また、バッテリー残量が低下した場合でも照明の出力を下げることにより点灯し続けることができる設計。 問い、自主防災組織の活動は地域により温度差があるように思うが、自主防災組織の活動を活性化させるための対策は。 答え、咋年度、自主防災組織活動助成補助金を活用した組織は延べ27地区。その中には活動補助金整備補助金を活用した地区もあり、整理すると10地区が活動したことになる。自主防災組織は31あるので、毎年、補助事業を実施する地区との温度差がある状況となっている。今後、より自主防災組織の活性化を図るため、地区防災計画を作成し、その事業計画に沿った事業について補助対象にしようと考えている。 次に、財政課及び新庁舎建設室について申し上げます。 歳入額は48億7,106万7,199円です。主なものは、地方交付税23億9,262万7,000円、地方消費税交付金3億895万3,000円、繰入金10億5,060万4,000円、繰越金2億4,795万4,964円、町債6億7,674万4,000円です。 歳出額は12億4,669万2,157円です。主なものは、庁舎跡地利用検討事業委託料174万9,000円、財政調整基金への積立金6億1,968万3,757円、町債元金・利子償還に5億7,412万5,904円などとなっています。 新庁舎建設室における歳出は4億5,584万2,871円で、主なものは、オフィス環境整備計画策定業務委託料251万6,800円、建設工事監理業務委託料1,073万6,000円、水質調査業務委託料46万2,000円、避難路等測量設計業務委託料247万円、新庁舎建設(建築主体・電気設備・機械設備)工事請負費が4億3,947万円などとなっています。 財政課・新庁舎建設室における主な質疑事項。 問い、庁舎跡地利用検討事業の委託の内容は。 答え、現庁舎の移転を踏まえ、庁舎跡地及び建物の有効的な利用方法を検討し、庁舎跡地基本構想及び基本計画策定の支援として専門業者に委託。 問い、新地方公会計制度導入事業とは。 答え、平成27年1月の総務大臣通知。全ての地方公共団体において発生主義・複式簿記会計の考え方を取り入れた地方公会計の導入により従来の会計では把握できなかった資産などの情報や減価償却費などの情報が把握できる。今後、年度ごとに財務書類等を更新し、公共施設のマネジメント等に活用する予定。 次に、まちづくり推進課について申し上げます。 歳入額は1億8,382万5,968円です。主なものは、福祉健康交流研修センター心の杜使用料6,652万9,763円及び売上金3,577万9,003円、地方創生推進交付金1,044万987円、ふるさと納税寄附金、4,015件、5,163万4,000円等です。 歳出額は2億9,355万4,702円です。主なものは、福祉健康交流研修センター管埋費2億150万2,168円です。その内訳は、管理業務等委託料9,547万3,404円、燃料費1,934万9,307円、光熱水費3,452万5,134円、源泉揚水ポンプ取替工事等の工事請負費1,964万8,003円となっています。 また、地域公共交通乗合タクシー運行事業委託費は895万2,042円で、利用者は延べ人数で6,660人となります。 まちづくり推進課における主な質疑事項。 問い、ふるさと納税寄附金の返礼品の中身は。報償費の支出額2,200万円で生産者にどのくらいの恩恵ができたのか。ふるさと納税に関する総額としては。 答え、ふるさと納税の返礼品の中身は、宮崎県産夢創鶏のもも・手羽先セット完熟マンゴー、門川町産さがほのか、門川町産日向夏など131種類。報償費の中身は返礼品の商品代を事業所に支払うもので2,209万5,535円、ふるさと納税に対する経費は、報償費、通信運搬費業務委託料など、合計3,446万6,209円。人件費は含まれていない。 問い、門川町空き家等情報バンクの推進に関する協定の中身は。例えば、門川町に空き家登録したものがあれば、協定している不動産会社が移住を考えている人に定住・移住策を説明するなどのサービスはあるのか。 答え、協定は門川町と延岡日向宅建協同組合との締結。移住希望者への定住・移住策の説明については、仲介する不動産会社にチラシ等を提供して説明を依頼するなど、連携しながら支援制度の周知を図っている。 問い、心の杜の利用者の増加に努めたとあるが、利用者は増加したのか。また、増加に向けて取り組んできた内容は。 答え、心の杜の入館者数は、近年、減少傾向にあるが、一昨年度20万881人に対して18万5,516人。集客に向けての取組は、各種広告や正月の福袋、ゴールデンウイークのお菓子配布、館内での各種展示や売店の商品充実、回数券の割引等を行っている。昨年はプールサイドで花火大会の鑑賞会を行った。 次に、町民課について申し上げます。 まずは、町民窓口係についてです。歳入額は1,142万7,995円で、主なものは、戸籍謄・抄本等交付手数料、住民票等の写し交付、閲覧手数料等です。 歳出は1,205万6,471円で、主なものは、戸籍システム保守業務委託料、戸籍システム機器のリース料などです。 次に、国民年金事業における歳入額は基礎年金等事務費交付金(国庫支出金)の357万1,439円です。 歳出は238万7,301円で、主なものは、嘱託員報酬、年金システム改修業務委託料等です。 続いて、健康づくり係についてです。 歳入額は636万7,120円で、主なものは、未熟児養育医療国庫負担金、健康増進事業等県支出金、保健事業実費徴収金等です。 歳出額は1億391万864円です。主なものは、日向地区二次救急医療体制整備事業負担金、日向地区在宅当番医制運営事業負担金、日向市初期救急診療所運営事業負担金、延岡夜間急病センター負担金、乳幼児健診委託料などです。 同じく予防費の歳出額は6,578万6,156円で、各種予防接種事業健診委託料、各種がん検診による健康増進事業の委託料等です。 町民課における主な質疑事項。 問い、中長期在留者住居地届出95人の出身国は。 答え、ベトナム24人、中国23人、インドネシア15人。ほかに、ネパール、フィリピン、ミャンマー、韓国、米国、バングラデシュ、台湾、ボリビアから合わせて33人。 問い、精神保健分野では予算2万円に対して支出額がゼロである。県からの配付物を配っているとの話があったが、具体的な活動内容は。 答え、薬物に関するチラシ、ひきこもり・心の相談、ランタンの集い(自死遺族の集い)、いのちの電話相談員募集、ワンストップ相談会、悩み事一斉相談を9月の自殺予防週間に合わせて実施。 次に、福祉課について申し上げます。 歳入額は15億5,197万2,011円です。主なものは、国庫負担金8億3,665万7,931円、県負担金3億5,409万8,061円等です。 歳出の全体合計額は27億6,745万506円です。 社会福祉総務費は2億7,291万4,507円です。主なものは、国民健康保険特別会計繰出金、総合福祉センター管理委託料、地域福祉推進事業等の補助金などです。 老人福祉事業は6億5,874万4,925円です。主なものは、介護保険特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金、養護老人ホーム入所者の措置費等です。 また、多機関の協働による包括的支援体制構築事業では775万5,668円で、主なものはNPO法人地域支援センターつながりの委託料です。 障害福祉費は6億4,275万5,918円です。主なものは、障害者相談支援事業等の委託料や生活介護等の障害福祉サービス、地域生活支援事業等からなる扶助費です。 児童福祉総務費の5,009万1,269円は子ども・子育て支援事業計画策定等の委託料が主です。 児童措置費の10億6,306万1,958円は、法人立保育園2園、認定こども園4園への施設型給付費、児童手当給付費、広域入所運営費などです。 母子父子福祉費の7,179万3,621円は子ども医療費やひとり親家庭医療費の扶助費等です。 福祉課における主な質疑事項。 問い、保育所・園の待機児童は。 答え、毎年4月1日と10月1日に待機児童数調査が行われている。0歳から2歳児の入所希望が増加しており、前年度10月1日時点では、0歳児5名、2歳児1名の待機児童が発生。 問い、児童クラブは希望する児童が全て利用できる環境にあるのか。 答え、年度当初の時点では希望児童全員が加入しているが、今後、児童クラブによっては定員や面積の関係から途中加入の受入れが困難となる場合がある。 次に、会計課について申し上げます。 歳入額は宮崎県収入証紙売りさばき手数料の8万239円のみです。 歳出額は667万5,550円で、主なものは、指定金融機関派出手数料やコンビニ収納手数料、Web口座振替受付元号改修への業務委託料などです。 次に、税務課について申し上げます。 歳入額は町税や県支出金等の16億5,017万3,439円です。 歳出額は各種業務委託料やeLTAXシステム利用料等が主で、2,593万6,143円です。 なお、町税の徴収率は96.30%で対前年度比0.09%増えて過去10年で最高の徴収率となっています。 町税の滞納繰越額は5,531万4,880円で、原因別の内訳としては、生活困窮、事業不振、納税意欲の欠如等となっています。 税務課における主な質疑事項。 問い、令和元年度から徴収嘱託員が不在となったが、業務への影響は。 答え、嘱託員が不在となったことにより、口座振替やコンビニでの収納など、代替案を説明している。また、財産調査や差押えなどの滞納処分をさらに強化・徹底したことにより収納率や収納額は増加している。業務への影響は少ないと思われる。 続きまして、認定第2号令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入額は対前年度比マイナス0.7%の24億4,430万8,717円となっています。主なものは、国民健康保険税4億1,183万8,111円、県支出金15億7,358万9,658円、繰入金2億2,280万2,564円、繰越金2億2,736万4,318円です。 歳出額は対前年度比マイナス1.9%の21億8,965万9,691円となっており、主なものは、保険給付費15億2,123万8,464円、国民健康保険事業費納付金5億7,483万8,087円です。 実質収支額は2億5,464万9,026円であり、また、1人当たりの医療費は前年度に比べて3.0%増えて40万4,373円となっています。 続いて、認定第3号令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入額は対前年度比4.2%増の4億5,400万7,433円で、主なものは医療保険料1億2,544万8,700円、繰入金3億753万112円です。 歳出額は対前年度比4.1%増の4億4,991万4,902円で、主なものは広域連合納付金4億2,461万2,812円などです。 歳入歳出差引額は409万2,531円となっています。 続いて、認定第4号令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入額は対前年度比0.5%増の16億8,429万145円で、主なものは、介護保険料2億9,136万7,026円、国庫支出金3億8,593万2,266円、支払基金交付金3億6,435万3,000円、県支出金2億903万866円、繰入金3億2,756万4,000円などです。 歳出額は対前年度比1.3%増の15億9,573万6,983円で、主なものは保険給付費13億1,034万3,704円や地域支援事業費1億2,669万4,327円です。 歳入歳出差引額は8,855万3,162円となっています。 介護保険における主な質疑事項。 問い、地域密着型介護サービス給付費の小規模多機能型居宅介護延べ339件のうち利用できる施設は町内には1か所しかないが、その他は町外の事業所で提供されているのか。 答え、地域密着型サービスである小規模多機能型居宅介護施設は門川町民しか利用できない施設であり、他市町村の施設は利用できないことになっている。 以上が、委員会審査の概要であります。 これで総務財政厚生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(内山田善信君) 他の委員の補足はありませんか。5番、中城資力君。 ◎議員(中城資力君) 訂正をお願いいたします。 1ページ目の一番下、一般会計の歳入決算額のところを「歳入歳出」と申しましたので、正しくは文書のとおり「歳入決算額」でございます。 それと、3ページ目、2番目の答え、自主防災組織活動助成補助金のところです。整理すると19地区が活動したことになる、そこを「10」と申しましたので、正しくは文書のとおり「19地区」でございます。 6ページでございます。6ページ、税務課における主な質疑事項の答えのところで嘱託員が不在となったことにより口座振替やコンビニでの納付などのところを「収納」と申し上げました。正しくは文書のとおり、コンビニでの「納付」でございます。 以上です。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 以上で、総務財政厚生常任委員会委員長の報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ここでしばらく休憩します。11時再開といたします。午前10時48分休憩                              午前11時00分再開 ○議長(内山田善信君) 休憩前に引き続き、開議します。 次に、産業建設文教常任委員会の報告を求めます。産業建設文教常任委員会委員長、請関義人君。 ◎産業建設文教常任委員長(請関義人君) 9番。産業建設文教常任委員会の報告を行います。 去る9月8日本会議において本委員会に付託されました認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和元年度門川簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和元年度門川水道事業会計決算認定について、以上の3案件について9月9日から25日までの11日間にわたり審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。 認定第1号、認定第5号、認定第6号の3案件につきましては、関係各課の職員に出席を求め、慎重に審査した結果、全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 なお、報告書の数値は、決算書附属書類、成果説明書、常任委員会資料より抜粋しております。 以下、報告いたします。 まず、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 初めに、教育費についてであります。決算額は6億362万8,001円です。 まず、教育総務費6,419万424円のうち、報酬、各種負担金のほか、スクールバス運行委託料が主なものです。また、奨学金貸付事業では、大学生10名、高校生3名の計13名への貸付けがなされております。 また、小学校費、中学校費とも児童・生徒の教育に資する項目に支出されています。 学校給食費2,226万6,488円では五十鈴小から西門川小・中配送業務委託料が主であります。 共同調理場費3,222万3,730円は、調理・配送業務・施設管理委託等の委託料が主なものであります。 次に、社会教育についてであります。社会教育総務費1,147万2,156円のうち、生涯学習推進事業においては、7種類、合計102回の講座を実施し、1,461名の町民の参加を見たほか、児童・生徒の健全育成に資する事業が実施されております。 次に、公民館費1億759万4,639円においては、自治公民館活動事業として公民館関連施設等の改修への補助金を交付したほか、文化会館・クリエイティブ管理事業では門川ふるさと文化財団に管理委託を行い、本町の文化振興や地域づくりを図るとともに施設の有効活用と利用促進が図られております。 図書館費3,484万3,449円では、図書館の持つ地域情報センターの役割に注目して豊かな学習資料と環境の整備充実を進めており、5万7,926冊が貸し出され、5万1,520名の来館者を見ております。 続いて、土木費です。決算額は2億8,625万9,307円となっております。 道路橋梁費は1億9,534万8,287円で、うち道路維持費では、枝橋、葛波帰橋、仁田橋の修繕工事、南町平城線、門川高校通線等の舗装修理等の工事請負費が主なものであります。 道路新設改良費1億569万5,339円では、南ヶ丘・山ノ口線法面保護及び舗装工事を行って事業完了となり、地域住民の利便性が図られております。また、新庁舎へのアクセス道路としての平城区画1号線改良工事等の工事請負費が主なものであります。 交通安全施設費972万8,827円では、本町加草線ほかの交通安全施設工事、城屋敷地区通学路の転落防止柵工事等を行い、利用者の安全が図られております。 河川海岸費2,507万4,473円では、角石川の樹木撤去工事、船越川の土砂撤去工事が行われており、洪水被害の軽減が図られております。 住宅費は3,887万4,467円の決算額であります。主なものは、平城団地55戸と倉庫建て替え工事、西ノ山住宅51棟のモデルルーム工事などがあります。 次に、農林水産業費です。決算額は5億343万2,438円であります。 主なものについて申し上げます。 農業委員会費は928万4,185円で、土地の権利移譲等の審査処理、耕作放棄地の調査などを行っております。 農業振興費の2億7,391万1,246円では、強い農業づくり交付金事業でミニトマト集出荷施設を整備したほか、門川ブランド推進事業では新宿にて門川町のPRを行っております。 畜産業費は3,418万1,374円で、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業として中村地区の畜舎整備を行っております。 林業費は6,798万77円で、うち林業振興費では、森林環境譲与税を活用し、林地台帳システムの導入等が行われております。 水産業費は7,465万837円で、稚魚放流により海・川の資源保護や繁殖を図るなど、農業振興に資する事業への支出がなされております。 商工費9,334万7,122円のうち観光費4,106万3,962円では、工事費として愛宕山公園の整備を行ったほか、乙島にテントデッキ5基を増設し、利用者の利便性と宿泊者の受入体制の強化が図られております。 また、地域振興費1,757万5,891円では、プレミアム付き門川元気振興券、プレミアム商品券を各5,000セット販売するなど、地域経済活性化の推進を図っております。 次に、環境衛生費についてです。 決算額は5,720万6,137円で、主なものは日向・東臼杵広域連合への負担金や合併処理浄化槽設置に対する補助金であります。 続いて、清掃費についてです。 決算額は3億3,902万1,404円で、塵芥処理費として、ごみ収集・運搬及び埋立処分場管理業務、中継施設運転業務・不燃ごみ処理業務等の委託料、広域連合処理施設運営への負担金が主なものです。 し尿処理費1億2,819万4,583円では、衛生センターにおいて、生し尿457キロリットル、浄化槽汚泥6,588キロリットルの処理がなされております。また、委託料として衛生センター運転管理業務等へ4,158万2,400円の支出が主なものです。 続いて、認定第5号令和元年度門川町簡易水道事業特別会計歳入歳出の決算認定について申し上げます。 決算額は961万5,319円で、この事業は農林業地域の振興と環境整備の観点から生活改善等福祉的要素を含んだ事業であり、年間給水量は上井野地区と大原地区合計2万6,196立方メートルで、平成30年度と比較して5,337立方メートルの減少となっております。 収支状況については、歳入額が1,265万4,832円で、内訳については、水道使用料397万9,097円、31.44%、繰入金727万2,000円、57.47%、繰越金140万3,735円、11.09%であります。 歳出については、人件費40.96%並びに施設管理費です。 次に、認定第6号令和元年度門川水道事業会計決算認定について報告します。 業務状況は、給水人口1万7,121人、給水戸数7,461戸で、前年と比較して、給水人口で35人の減少、給水戸数で30戸増加しております。 年間総配水量は266万7,431立方メートルで、前年比11万4,711立方メートル減少し、有収水量は227万9,760立方メートルで、前年度より1万3,440立方メートル減少し、有収率は85.47%で前年比3.0%増加しております。総配水量の減少は節水意識の高まりと推測されます。 財政状況については、さきの報告でもありましたとおり、適正に運営がなされていることを確認しました。 建設事業では、主な事業として、町内老朽管布設替え601.7メートル、消火栓1か所の取替工事が行われております。 次に、本委員会の中での質疑応答は以下のとおりであります。 教育総務課・共同調理場。 問い、トイレ洋式化の達成率は。また、洋式化することで総数が減ったと思うが、何基になったのか。 答え、令和元年度は校舎1階のトイレを中心に改修し、門小11基、草小9基、五十鈴小10基、門中10基の計40基で、洋式化率は34.8%(西門川小・中を合む)である。トイレ総数は、門小60基から58基、草小54基から52基、五十鈴小65基から62基、門中70基から70基。 問い、PCB安定器調査の委託費用が中学校に対し小学校が高額である理由は。 答え、調査対象機器数は、小学校(五十鈴小は対象外)が346か所、中学校(門中は対象外)が37か所となっており、機器数の差が10倍近くあるため。 社会教育課。 問い、カンムリウミスズメプロジェクト事業の海鳥保全グループの人数、活動内容は。 答え、会員は20名。ソングメーターという録音機を使って、カンムリウミスズメの上陸、営巣時期の特定や繁殖個体数調査を行っている。 問い、地域学校協働活動事業のボランティア団体の登録数と活動内容は。 答え、18団体。登下校の見守りや読み聞かせ、ミシンがけ授業補助、授業中の調理補助などの活動を行っている。 建設課。 問い、町営住宅使用料の収納率は。また、滞納分の回収方法は。 答え、現年度は98.13%、過年度は19.19%である。過年度については、毎年100万円程度、減少してきている。保証人に納付指導及び催促を徹底し、回収を実施している。 問い、道路改良事業等の残土処理に伴う土地購入について、購入場所と規模は。 答え、広域農道の受谷トンネル(中村地区)に隣接している山林を購入し、規模は約30万立方メートルの残土処理場である。 農林水産課・農業委員会。 問い、新規就農者への支援はあるが、林業、畜産業、水産業への同様の支援は。 答え、畜産業については次世代人材投資事業に含まれる。林業については新規就業準備給付金事業及び経営開始給付金事業等がある。水産業では新規就業者支援事業にて船舶免許等の取得費用補助や経営開始団体での支援がある。 問い、畜産・酪農収益力強化整備等特別交付対策事業で中村地区に整備した畜舎の収容頭数は。 答え、繁殖牛舎432平方メートル1棟にて繁殖母牛50頭、分娩・育成牛舎499平方メートルにて子牛36頭、計86頭が収容可能。 まちづくり推進課(商工観光係)。 問い、乙島テントデッキ整備に係る金額が高額な理由は。 答え、材料やユンボ・ダンプ等を島に運ぶための250トン台船リース料が100万円程度かかるので、通常の工事より高額になると考える。 問い、乙島をはじめ、観光施設における観光客の推移は。 答え、本町の観光客入り込み数を見ると、最近5年間ではおおむね減少傾向にある。平成29年、23万6,507人、平成30年、19万8,360人、平成31年、19万7,840人。 環境水道課。 問い、町内の合併処理浄化槽の普及率は。 答え、生活排水処理率としては、平成29年度末で65.1%、平成30年度末で68.6%、令和元年度末で70.2%である。 問い、配水管の総延長と総延長に対する老朽率は。 答え、導入管504.7メートル、送水管4,279.4メートル、配水本管3万2,119.01メートル、配水支管11万5,328.02メートルの計15万2,231.13メートルの総延長となる。管路全体に占める老朽化率は23.8%。 これが関係各課の質疑応答の主なものであります。 以上で、産業建設文教常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(内山田善信君) 他の委員の補足はありませんか。6番、森川春夫君。 ◎議員(森川春夫君) 6番、森川です。読み違いが2つほどありましたので、訂正方お願いします。 2ページ、最後の行であります。「漁業振興」に資する事業への支出とありますが、これを「農業振興」に資する事業と読んでおりますので、訂正方お願いいたします。 それから、3ページ、下から6行目にあります。前年度より「1万3,444立方メートル減少し」というところを「1万3,440立方メートル減少し」と申し上げましたので、訂正方お願いします。 以上です。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。7番、菊地稿治君。 ◎議員(菊地稿治君) 7番。最後の5ページの環境水道課の答えのところ、「導水管」504.7メーターのところを「導入管」と読みましたので、訂正をお願いします。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 以上で、産業建設文教常任委員会委員長の報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから認定第1号から認定第6号までの6件について、逐次討論、採決を行います。 まず、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。反対討論の方。11番、神﨑千香子君。 ◎議員(神﨑千香子君) 私は、認定第1号令和元年度門川一般会計歳入歳出決算認定に対して反対いたします。 理由は、新庁舎建設につきましては、4年以内、高台移転と様々な制約がある減災・防災債に頼って建設すべきでなく、一旦、凍結して、本当に30億円の庁舎が必要なのか、海岸線の避難場所など、人命を守ること、また、総合的なまちづくりビジョンづくりを優先すべきと予算に反対しました。今もその考えは変わりません。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 賛成討論の方。5番、中城資力君。 ◎議員(中城資力君) 5番、中城です。今回の決算の概要で、今回の決算は、新庁舎建設事業をはじめ、小学校の屋上避難所ソーラー照明灯や備蓄倉庫の整備、地場産品の門川ブランドの認定、また強い農業づくり交付金や漁船の燃費向上対策事業、教育分野ではICT教育のための機器類の整備、こういった重要な案件でありました。 その中で、実質収支額が2億8,682万9,439円の黒字決算であります。そうした中でも、実質公債費比率、将来負担比率ともに県内ではトップクラスの低い数値であります。ですので、財政運営に関しては適正に運営されておりまして、きちんとした財政運営がなされていると判断いたしますので、今回の決算については賛成の討論と致します。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立多数であります。したがって、認定第1号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第2号令和元年度門川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、認定第2号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第3号令和元年度門川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、認定第3号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第4号令和元年度門川介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。 したがって、認定第4号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第5号令和元年度門川簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。 したがって、認定第5号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に認定第6号令和元年度門川水道事業会計決算認定についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、認定第6号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第10.議案第49号 ○議長(内山田善信君) 日程第10、議案第49号令和元年度門川水道事業会計剰余金処分についてを議題とします。 本案は、産業建設文教常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。産業建設文教常任委員会委員長、請関義人君。 ◎産業建設文教常任委員長(請関義人君) 9番。産業建設文教常任委員会の報告を行います。 去る9月8日本会議において本委員会に付託されました議案第49号令和元年度門川水道事業会計剰余金処分について9月15日に審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。 本件は、令和元年度の純利益が8,051万5,331円となり、そのうちの6,000万円を建設改良積立金に積み立て、残り2,051万5,331円を減債積立金に積み立てるものであり、審査の結果、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上で、産業建設文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(内山田善信君) 他の委員の補足はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 以上で、産業建設文教常任委員会委員長の報告を終わります。 委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。 したがって、議案第49号は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第11.発委第1号 ○議長(内山田善信君) 日程第11、発委第1号「門川町福祉健康交流研修センター(かどがわ温泉心の杜)経営改善委員会」(仮称)の設置を求める要望書を議題とします。 趣旨説明を求めます。総務財政厚生常任委員会委員長水永正継君。 ◎総務財政厚生常任委員長水永正継君) 水永です。門川町福祉健康交流研修センター(かどがわ温泉心の杜)における経営について運営状況や新型コロナウイルス感染予防対策を講じた改善策を策定する経営改善委員会(仮称)の設置を求める要望書について趣旨の説明を致します。 門川町は、同センターの設置目的の下、心の杜を経営してきましたが、開館以来20年が経過し、近年は必要経費が増大しています。その結果、平成23年度より平成30年度まで収支差引額はマイナスが続いている状況にあり、このことについて、本委員会では昨年度より現地調査やまちづくり推進課と意見交換を行い、また委員間での話し合いも続けてきました。心の杜の経営については町民の関心も高く、昨年の議会報告会でも経営改善を図るべきとの厳しい意見を聞いております。 そのため、本委員会は、門川町議会として、門川町に対し、新型コロナウイルス感染症対策も講じた心の杜の経営改善策を策定できる専門家を含めた経営改善委員会(仮称)を設置していただき、心の杜の課題解決に向けた取組を進めていただくことを要望いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本件に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。 したがって、発委第1号は採択することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第12.発議第5号 ○議長(内山田善信君) 日程第12、発議第5号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題とします。趣旨説明を求めます。岩佐祐一君。 ◎議員(岩佐祐一君) 13番、岩佐。発議第5号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について趣旨説明を行います。 新型コロナウイルス感染症の拡大は甚大な経済的社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いております。この中で地方税・地方交付税の大幅な減少等により今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想されます。 このような状況において地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくためには地方税・地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていくことが不可欠です。よって、国に対し、別紙意見書案のとおり対策を求めるものです。 意見書。 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税・地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう発行額の縮減に努めるとともに償還財源を確保すること。 2、地方交付税については、引き続き、財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収は大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに減収補填の際の対象となる税目についても地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、財源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については積極的な整理・合理化を図り、新設、充実、継続に当たっては有効性・緊急性等を厳格に判断すること。 5、特に固定資産税は市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋償却資産を含め断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来、国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年10月2日、宮崎県門川町議会、議長、内山田善信。代読。 ○議長(内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本件に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、発議第5号は採択することに決定しました。 お諮りします。発議第5号の意見書の提出先については議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 異議なしと認めます。 したがって、意見書の提出先については議長に一任することに決定しました。 10番、水永正継君。 ◎議員(水永正継君) 休憩をお願いします。 ○議長(内山田善信君) 休憩します。午前11時41分休憩                              午前11時41分再開 ○議長(内山田善信君) 休憩前に引き続き、開議します。 3番、出口希俊君。 ◎議員(出口希俊君) 3番、出口。令和2年7月28日に執行されました門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事入札に係る説明会開催を求める要望書について動議を提出します。 ○議長(内山田善信君) ここでしばらく休憩します。午前11時43分休憩                              午前11時46分再開 ○議長(内山田善信君) 再開します。────────────・────・────────────追加日程第1.発議第6号 ○議長(内山田善信君) ただいま、出口希俊君から「令和2年7月28日執行 門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事入札」に係る説明会開催を求める要望書についての動議が出されました。 この動議は1名以上の賛成者がありますので、成立しました。 この動議を日程に追加し、追加日程1として直ちに議題とすることについて採決します。 この動議を直ちに議題とすることに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立多数であります。 したがって、この動議を日程に追加し、追加日程1として直ちに議題とすることに可決されました。 追加日程1の第1、発議第6号「令和2年7月28日執行 門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事入札」に係る説明会開催を求める要望書を議題とします。趣旨説明を求めます。出口希俊君。 ◎議員(出口希俊君) 3番、出口。 発議第6号「令和2年7月28日執行 門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事入札」に係る説明会開催を求める要望書について趣旨説明を行います。 令和2年5月竣工予定の門川町役場新庁舎は計画された工程のとおり進められています。門川町新庁舎建設基本構想では、その建設に係る費用はおよそ30億円とされ、起債や基金により財源を確保されているものの、町民への負担は避けられません。そこで、町には、地方自治の本旨である最少の経費で最大の効果を上げるべく、建設費抑制に努めることが求められています。 そのような中、標記入札に基づき令和2年門川町議会第3回定例会に上程された議案門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事請負契約については、入札結果について予定価格と落札価格が同額であり、費用抑制に疑問があるとして否決されました。 当議会としては、新庁舎建設費の抑制と入札制度の適正な執行、そして、その透明性、客観性、競争性を確保する観点から、以下6項目の質疑についての議会に向けた説明会開催を要望します。 以上、質問事項を読み上げます。 1番、門川町新庁舎建設サイン・表示等整備工事予算書、予定価格、入札額、それぞれの積算明細書の5社分の提出と内容説明。 2番、町が発注する建設工事等の契約に係る指名競争参加資格者の資格、指名基準等に関する要綱によると、入札は6社以上となっています。今回は、1社が辞退し、5社で行われています。入札は成立するのか。 3番、落札予定の最低価格は幾らだったのか。設定しなかった場合は、その理由。 4番、サイン工事予算額と予定価格が同額となった理由。 5番、サイン工事を指名競争入札とした理由。 6番、サイン工事指名競争入札の指名企業6社を建設業者のみとした埋由。 以上、門川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出いたします。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。11番、神﨑千香子君。 ◆議員(神﨑千香子君) この提案は議会に説明会を求める要望書ということなんですが、門川町新庁舎建設サイン・表示など整備価格入札、説明会はどのような形で行っていただくのか。どういう場で、議員だけなのか、町民全体なのか、法的な根拠はどこにあるのか、お尋ねいたします。 ○議長(内山田善信君) 3番、出口希俊君。 ◎議員(出口希俊君) 3番、出口です。この6項目に関しましては、この前、一応、反対の中で、はっきり理解できない部分があります。それで、一応、説明を求めて、議員として町民の代表としてそこをちゃんと理解した上でのあれと思います。ですから、一応、議会の中で話し合いをするような形で考えておりますけど。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。11番、神﨑千香子君。 ◎議員(神﨑千香子君) 法的根拠がどこにあるのかという質疑に対しては答えがなかったわけですが、私は、サイン・表示など整備請負契約について、一度否決した案件について法的根拠のない説明会を申し入れて疑問点の解明をするべきではないと考えます。 なぜなら、議会は使命として議事調査機関としてあります。私は、今議会の本会議で一度否決した案件について、請負議案についての疑問点の解明などについては、議会の責務として、議事調査機関として法100条に基づいて特別委員会を設置して行うべきであると考えます。 まず、調査委員会を法的根拠に基づいて設置する中で、きちんと、資料の提出、行政側、関係者の説明を法的に求めることもできます。疑問点の解明、真実を明らかにし、そこまでは私は思いは同時です。 しかし、調査の結論を見いだして町民の皆様にきちんと報告する義務があります。それは、きちんと法100条調査委員会を設けることによって責務が生じます。調査の結果を町民の皆様に明らかにすることによって、次には、入札の改善点、改革に結びつけていくことができます。 また、この質問書は、本来、否決した案件については、私は、議員全員がきちんと納得の上で協議し、疑問点を整理して作るべきだという考えもあります。議員間で協議するということとそういう場は議員全員協議会になると考えられますが、議員協議会の開催は本会議や委員会と同様の実質審議になることのないように運用すべきと議員必携の私たちのバイブルにもあります。 町民の前に法的にきちんと明らかに特別委員会を設置して、否決した案件は慎重に取り組むべきだと思います。私たちの同僚の議員もおります。いろんな意味を含めて全員協議会という場ですべきではないと私は考えます。 以上で反対討論と致します。 ○議長(内山田善信君) 賛成討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本件に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立多数であります。 したがって、発議第6号は原案のとおり採択されました。 以上で追加日程1の第1を終わります。────────────・────・──────────── △日程第13.議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について ○議長(内山田善信君) 日程第13、議会運営委員会常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査についてを議題とします。 議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の委員長から、委員会での調査及び審査中の事件について、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続調査及び継続審査の申し出がありました。ついては、申出書の写しをお手元に配付しております。 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 異議なしと認めます。 したがって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査にすることに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長(内山田善信君) 以上で本日の日程は全て終了しました。 これで本日の会議を閉じ、令和2年門川町議会第3回定例会を閉会します。 ◎議会事務局長(和田尚君) 御起立願います。一同、礼。午後0時07分閉会──────────────────────────────  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      令和2年10月2日                 議  長 内山田善信                 署名議員 森  誠一                 署名議員 請関 義人...